2017年5月18日 制定

明日の建築会は、文化的営為としての建築の記録、考究および実践を通じて、常にその発展可能性を担保し、あるいは最大化することをもってその使命とする。本会は、本会活動の及ぼす影響と参与するところの社会的責任に鑑み、ここに行動倫理綱領を定める。本会同人は、調査研究、出版、展示等、本会に関わる全ての行動において、本綱領に従って取り組み、社会的信頼を損ねることのないように努めなければならない。

(1) (人権の尊重)基本的人権および、法令により保護される諸権利は、これを尊重すること

(2) (法令順守)活動地域における法令は、これを遵守すること

(3) (反社会的勢力との接触の禁止)法令に抵触する行為を行い、もしくは暴力を賛美し、あるいは差別を助長する反社会的勢力とは、接触を有してはならない

(4) (反道徳的行為言動の禁止)法令上の規制の有無にかかわらず、本会の品位を貶めるような言動は行ってはならない

(5) (弱者への視座)社会的弱者やマイノリティへの視座をもち、不当な処遇が与えられることのないよう、また必要な扶助が常に与えられるよう配慮すること

(6) (差別の禁止)本会はあらゆる差別に反対する。同人は、人種、宗教、民族、信条、性別、思想などの差異をもって、断定的な判断をしたり、排除したり、あるいは貶めるような言動をしないこと

(7) (危険の除去)本会の活動により、自己および他者に危害の及ぶことのないよう、潜在的な危険の発見・除去に精力的に努めるとともに、事故が発生した際に十分な対応が取れるよう準備を怠らないこと

(8) (同人の協働)本会の活動において、本綱領に抵触している、もしくは倫理的に問題のあると思われる事項を発見した場合には、迷うことなく指摘し、同人間で協働して改善の方途を探ること

(附則) 本綱領の改廃は本会同人の合議による。